2012/12/06(木)14:09
12月3日、早稲田の教会で素敵なコンサートがありました。
歌手の八代亜紀さんと、作曲家鈴木淳さん、作詞家喜多條忠さんの早稲田両OBが
登場。
喜多條さんは中退だったと言っていました。

グリーOBの鈴木淳さんによれば、現役のときには廃墟のようでまだこんなに綺麗
ではなかったというこの教会でよく練習をした、思い出の場所だそうです。

八代さんは十字架を背に、お二人による新曲「追憶の面影橋」を披露した後、
早稲田グリークラブ現役学生のコーラスをバックに「神田川」も歌いました。

私はほとんど目の前という近くで、八代さんの歌を堪能させて頂きました。
何というぜいたく!。

喜多條さんによれば、昭和の香りを伝える新曲「追憶の面影橋」は、自分が若く
貧しかった時代の、ささやかな「ぜいたく」がモチーフになっているそうです。
鈴木さんによるしみじみとした曲想で、八代亜紀さんも切々と歌います。

一方、八代さんの「神田川」は、意外性を超えてとてもよく、是非レパートリーに
加えて欲しいものです。

3人のトークもおもしろくて、この日はとてもよい気分になりました。

このあと、残念ながら八代亜紀さんはスケジュールの都合でこられなかったが、
私が日頃お世話になっているOさんはじめ、この日のイベントを支えたグリーの
重鎮たちが「3つのオレンジへの恋」に結集しました。


そして、みなさん「早稲田 青春のオムライス」と「特製クレームブリュレ」に乾杯、
舌鼓を打ち、絶賛していただきました.

会の最後には、作曲界の大御所である鈴木淳さんも入って豪華な「都の西北」を
聴かせて頂くという、もうひとつのぜいたくを、私は味わわせていただきました。

みなさん、80歳に近い方が多いのに、そのコーラス歌声は若々しく凄い迫力。
今度は私と妻が絶賛する番でした。


このグリークラブOBのみなさんは、今でもコンサート活動をされていて、つい最近も
創立15周年記念の定期演奏会で、見事な演奏を繰り広げました。

幅広い音楽活動をされている山本健二さんや、今年99歳で現役のスター歌手もいる不老の
スーパー軍団です。
熱心なファンも付いていて、会場の渋谷大和田さくらホールは熱い熱気に包まれたのでした。
お歳を感じさせないみなさんの、ますますのご活躍が楽しみです。

Oさん、鈴木淳さん、グリーのみなさん、素敵な一日を本当にありがとうございました。

面影橋に近い早稲田の片隅より、新曲「追憶の面影橋」のヒットを心より願っております。



(付記 「神田川」について)

  喜多條さんによれば、名曲「神田川」の世界は実際にあったことだそうです。
  「横丁の風呂屋」は、私が学生当時にももちろんあった「安部衛湯」。
  
   (喜多條さんは私より2年年長ですが、私が卒業した年の73年9月、あの
   「安部衛湯」を舞台にこの名曲が誕生したのです)。

  喜多條さんは、学生時代、真面目だったという鈴木淳さんから「ワル」だと散々
  冷やかされていました。
  
  喜多條さんは苦し紛れに、この会場の中で同棲している人いませんかと尋ねましたが、
  手を挙げるひとはなく、きっといるけど手を挙げられないのだと悔しがっていました。
  
  歌詞の中の 「赤い手拭マブラーにして」 という部分。
  喜多條さんは大阪出身で、自然にタオルのことを手ぬぐいと言っていたそうですが、
  なかにし礼さんに「赤いてぬぐいを マフララーに」という部分はおかしいと指摘され、
  初めて気がついたそうです。
  
  そういわれると、たしかに「赤いてぬぐい」というのはあるのか。
  薄地の「手ぬぐいをマフラーに」するのは不自然な気がしますが、美しい曲と歌詩全体の
  流れで何も感じませんでした。

  さすが、なかにし礼さんです。
  それでも長年聴き慣れた「手ぬぐい」という歌詞がもうすっかり馴染んでいて、
  違和感もなく、情感が伝わります。
  
  喜多條さん本人もタオルの意味で使っていた「赤い手拭」という言葉。
  芸術の世界、こういうこともあるのだなという思いです。
 


(お詫び)
  
  12月7日(金)は臨時でお休みさせていただきました。
  ご利用になれなかった皆様にはまことに申し訳ありませんでした。

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早稲田大学南門前のオムライス店・3つのオレンジへの恋のオーナーブログです。元商社マン、母校の地で第二の人生をはじめました。

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