2013/03/31(日)11:54
卒業、終了、別れ。
愛着がある人やものとの別離は寂しく悲しいものです。

この春は何年ごとかの大改編のタイミングなのか、ラジオでもテレビでも番組の
終了や、人の入れ代わりが目立ちます。


唐橋ユミさんが、MC吉田輝美さんと6年間続けた文化放送、早朝6時からの
「ソコダイジナトコ」、略称「ソコトコ」。
変な名前だが良質の番組が3月29日で終了した。

早朝ラジオははいつごろから聞き出したのだろうか。眼鏡が煩わしくて、寝ながら見る
テレビはうっとおしいので、ラジオに移っていった。

初めは「深夜便」を聴きながら眠るパターンだったが、次第に早朝目覚めるパターンに。


まずはTBSラジオで朝5時から生島ヒロシさんの元気な声を聴いているが、「ソコトコ」は
番組構成が多様で、ざっくばらんな吉田アナと、二人のアシスタント佐藤友紀さんと唐橋ユミ
さんとの会話が楽しい。
特に吉田アナと唐橋さんとのやりとりは面白かった。


最終日を迎えて番組に寄せられた多くの声にあるように、福島原発関連のニュースをはじめと
する情報の質の高さ、真実を伝えようとする姿勢は、テレビ番組を含め他の番組には見られ
ないものだった。


日替わりコメンテーターは、重厚で説得力ある玉木正之、内田誠、岸博幸、米国人ながら
達者な日本語でTPPに反対していたアーサー・ビナード、江川紹子の各氏でコメントは的確
で、鮮度がよくて小気味よく、ラジオならではの「自由な発言」も楽しくて含蓄があった。

映画コーナーのオスギ氏も、吉田、唐橋とよく戯れていて、ラジオだからわからないが、
「凶暴性?」を発揮して唐橋の「キャ-」という声が聞こえたことも一度や二度ではない。

残念ながら途中で降板してしまったが、「記者クラブ」報道体制に真っ向から抵抗した
上杉隆さんの曜日は、登場時の「おふざけ」も含めてスリリングで楽しみだった。

上杉さんのあとの岸さんも鋭い意見の一方、あの長いお顔が思い浮かび、温かいお人柄が
感じられてとてもよかった。

上杉隆氏をめっきり見かけなくなったり、「ソコトコ」の番組が終わったのは、原発関連
等あまりに鋭く突っ込んだために、「横槍」が入ったのではと思ったくらい。


「放送文化賞」、「報道番組特別賞」・・・どんな賞があるのかわからないが、
「ソコトコ」の報道は、少なくとも「敢闘賞」には値するのではないかと思います。
吉田輝美アナは、「ソコトコ」はほかの番組よりも強い愛情を感じていたと云っています。


私が「ソコトコ」を聞き始めたとき、アシスタントは唐橋さんだけだったと思いました。
吉田アナはこの番組を通じて、あらためて「唐橋人気」と人間的な魅力に感服したようで、
以前、ユミさんが「この番組は忙しくて大変。いつまで続けられるかしら」と云ったとき、
「辞めないでよ。頼みますよ、ホント」と慰留していた。


本人たちもこんなに急に終わるとは思わなかったかもしれない。


唐橋ユミさんは、この番組で新境地を開き、新たな多くのファンを獲得したと思います。
吉田節も絶好調で本当に面白かった。

番組が終わってしまったので、もう唐橋ユミさんには「3つのオレンジへの恋」を
ラジオ訪問してもらうことはできなくなってしまいました。
これだけは残念!。

最終日のいよいよ番組終了真近かのこと。

「あなたは山本(新島)八重に負けない、立派なハンサムウーマンです」。
唐橋さんを労い、褒めたたえる温かな投書が吉田アナから読み上げられると、
ユミさんはこらえきれず、激しく嗚咽していました。


「お疲れ様」。
こちらももらい泣きして、とてもいい瞬間でした。

ラジオのファンは絶対に永遠です。


(付記)
  吉田アナが「唐橋(の性格は)は男だよ」と言っていたので、ますます
  新島八重似か?。



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早稲田大学南門前のオムライス店・3つのオレンジへの恋のオーナーブログです。元商社マン、母校の地で第二の人生をはじめました。

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