2014/01/30(木)17:45
美術評論家で軽妙な持ち味のマルチタレント山田五郎氏。
すすめられてフェイスブックを作ったそうです。

メディアによく登場しているこの著名人にして、出身校やサラリーマン時代の勤務先名
まで明記したにもかかわらず、フェイスブックの反応がほとんどなかったとのこと。

私は公立の小・中校だったので同窓会組織はありませんが、ときには昔の同級生や
先生方にお会いしたいと思うことがあり、フェイスブックでも作った方がよいのか
と思うことがあります。

しかし、人望がないとは思えない著名人山田五郎さんにしてこのありさまでは、私も
少し考えた方がよいようです。

既読・未読の扱いや返事を出すタイミングにも気を遣うと聞きますので、メールも
ケイタイもやらない私はやはり近づかない方が無難か。


たしか私が大学に入った年に開いた小学校のクラス会では、集まった旧友を前にして
苦い思い出ができてしまいました。

その前年、現役で慶応大に受かった高校の同級Y君は、私を含め浪人生が多かった高校
のクラス会で、慶応の『ダッシュ ケイオウ』という早稲田の『コンバットマーチ』に
相当する応援歌を、応援部のスタイルで格好よく演じました。

浪人の身には若干、いや、大いに羨ましいY君のパフォーマンスでしたが、珍しいもの
を見せてもらった、自分も頑張らねばと思ったものです。

卒業以来久々に、苦労して連絡を取り合って行われた小学校のクラス会。
20歳まえだったと思いますが「飲める」人は飲んでいました。わたしもビールを
結構飲みました。

私はY君のイメージで、みんなの前で早稲田の校歌だったか『紺碧の空』だったかを、
皆に聞いてもらいたいと思って歌いましたが、参加者には大学に行かないで社会人に
なっている人もいました。

一人の男子は有名清涼飲料会社の配送をしていたので、当時流れていたCMソングを
歌ってほしいと彼に云いましたが歌わないため、彼へのエールのつもりで私が歌いまし
た。

小学校時代、私に気を許してくれていた彼の胸中はそのとき複雑なものがあったに違い
ないと、私は歌いながら思いました。

この日の2次会では喫茶店に行きましたが、酔っていた私はその喫茶店が、大学同級の
遊び人だった男から聞いていた「少し怪しげな」店と勘違いして、なんで平気でこんな
店に入るのかと憤り、完全に会をぶち壊してしまったようです。

重ね重ねの失敗でした。

もしフェイスブックでこのとき迷惑をかけた仲間と連絡がとれたとしたら、真っ先に
お詫びしなければなりません。

小学校に上がる前から双子の兄妹のように一緒に遊んでいた女子は、家に帰ってから、
幼い日に大変お世話になった彼女のお母さんにこの日の出来事を伝えたことだろう。
そして「あの子が・・・」と驚かれたことだろう。

小学校以来の再会を一番楽しみにしていた自分が中心になって開いたクラス会でした。
以後開かれることはありませんでした。

我が生涯最悪の一日のひとつ。

みんな あのときはごめんね。
本当はもっといいやヤツなんだよ。


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プロフィール

早稲田大学南門前のオムライス店・3つのオレンジへの恋のオーナーブログです。元商社マン、母校の地で第二の人生をはじめました。

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