2014/02/25(火)12:20
真央ちゃんについては世界中で多くのことが語られました。
オリンピック史上に残るこの名場面に立ち会えたひとは幸いでした。

全力を出し切った真央さんの涙とそのあとの笑顔は、アトランタオリンピックのマラソン
で有森裕子さんが「自分で自分を褒めてあげたい」と云った涙のシーンに重なりました。


誰も挑戦したことのない大技を、真央ちゃんらしく可憐に繰り広げた奇跡の連続ジャンプ、
スケーティングは鬼神をも唸らせ、泣かせるものでした。

リンクサイドで、終始真央さん見つめていた佐藤信夫コーチの目は、昭和39年東京オリ
ンピックで、当時最強と云われたソ連を死闘の末に破り、金メダルを手にした女子バレー
ボールの大松博文監督の表情を思わせました。

大松さんは偉業を達成した瞬間、ちょっと手を目にやっただけで、応援した方が物足りなく
思うほど表情ひとつ変えませんでした。


佐藤コーチもまた厳しく冷静な指揮官だったようで、真央さんとの間には、演技や技術を
めぐって厳しい「バトル」があったと聞きます。

この4年間、与えられた試練をせっかく乗り越えたのに・・・。
地元ロシア選手への大喝采が止まぬなかでのSP、これには何とかならなかったものかと、
心無い観客に憤る。

もう立ち直れないかと思ったときに、鬼の佐藤コーチから、そしてお姉さんからの厳しくも
温かな檄・・・。


悪夢のSPと奇跡のラフマニノフ・・・・いったい誰がこんな切ないドラマを。


誰かが口にした言葉。

あのとき、真央さんに、ほかのどの選手にもいなかった神が舞い降りていました。

ミラクル真央ちゃん。

最高殊勲選手です。


                     (「時計台と大銀杏」からの便りでした)

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早稲田大学南門前のオムライス店・3つのオレンジへの恋のオーナーブログです。元商社マン、母校の地で第二の人生をはじめました。

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