2015/05/22(金)17:00
今朝、例によってうつらうつらと、文化放送,早朝の「おはよう寺ちゃん活動中」を聴いていました。
金曜日、週替わりコメンテーターのお名前を失念してしまいましたが、日頃私が思っていることを、すっかり口にしていただいたので、我が意を得たりとスッキリしたものです。

そうだそうだと合いづちを打って、かえって忘れてしまった部分もありましたが、大阪都構想は反対に終わってよかったと。

大阪都になれば、財源に窮している大阪府に税金を吸い上げられて、「大阪市」の行政の質は落ち、「新組織」をつくるために膨大な税金をつぎ込んでも、その効果は甚だ疑問であると。

過去、小泉郵政解散と民主党政権誕生の際に、日本中が熱狂したが、もたらされた結果は現状が示している。

これは、団塊世代の私が体験したことだが、高校時代、初めて革新系の美濃部都知事が誕生したときも同様だった。
ソフトムードの経済学者として氏は、ラジオ・テレビを通じて圧倒的な人気を誇ったが、福祉や医療、教育などのバラマキ政策で都の財政を悪化、破綻させたといわれている。

私は、風雲児橋下徹氏は好きだったが、「都構想をやってみてだめだったら、また元に戻せばいいじゃないですか」という発言を聞いて、おや?と思ったものでした。

郵政改革、民主党政権を思えば、元に戻すということがいかに困難なことか。無能な外交政策、無責任なバラ色の政策が、今日の大きな混乱をもたらした。

大阪都のために膨大な血税をつぎ込み、組織を大改造して、もし失敗だったら・・・もれ、間違いのないよう住民データを整備して、サービスのいっそうのきめ細かさ、仕事の正確さが求められる地方自治体・・・統合、分割したうえ、だめだったからまた元にもどせばという、その空恐ろしさ。

大阪の復活のためには、「都」にすればすべて解決ではなく、真に叡智を集めて、もっとほかの道を真剣に考えるべきではないか。

コメンテーター氏は、さらに道州制について、地方を競争させればよいというその考え方についても懐疑的でした。競争となれば当然負けてゆく道州も出てくることになるが、日本にとって本当にそれでよいのかと。
また、四国はどのような扱いになるのだろうかと・・・。多少、横道にそれるが、高校野球は県の代表だから盛り上がるが、道州制になったらどうなるのだろうとも。

私は、アメリカのように広大な国には州が向いていると思うが、屋上屋を重ねるような行政組織が、狭い日本に必要だろうかと、疑問を持っています。

何かを抜本的に変える・・・規制緩和、構造改革・・・改革という言葉は、一見、とても魅力的に思えます。
しかし、近代日本の発展は、各藩が、各県が、それぞれの風土の持ち味、オリジナリティを生かしながら、切磋琢磨しながら築きあげてきたものだと、私は思うのです。グローバルな視野は必要ですが、いきなり、さあ、同じブロック、財源の中で、いっしょにやろうではないと思うのですが。

ともかく大阪は、美空ひばりさんの「お祭りマンボ」のように、♪お祭りすんで日が暮れて、いくら泣いても帰らない、後の祭りよ にならなくてよかった。

しかし、経費のごまかしや不正、利権や既得権をむさぼっている輩は、政権与党であれ、野党であれ、行政であれ、なんであれ絶対に許してはいけない。二重でも一重でも、行政、政治のむだの根絶は当然のこと。
まずは、金をかけないで改革することです。




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早稲田大学南門前のオムライス店・3つのオレンジへの恋のオーナーブログです。元商社マン、母校の地で第二の人生をはじめました。

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