2017/03/23(木)18:25
〈第一部 ありがとう みなさん〉

今年の卒業式では、「3つのオレンジへの恋」に寄り添ってくれた三人の女子学生と、二人の男子学生が巣立ってゆきます。
4年間バイトで働いてくれた、三重県出身、文学部の大山さんはこのお店のあるマンションに住み、いつもおっとりとやさしい笑顔をみせてくれました。当店歴代のバイトはみんな性格ともども優秀な子たちですので、大山さんも立派な国家公務員になられること間違いなしです。

教職を目指す漕艇部の波多野さんと応援部吹奏楽団の片山さんは大の仲良し同士。
教育学部藤井教授の教職課程コースの授業の中で、二人を含む男女9名からなるグループが「3つのオレンジへの恋」の私達夫婦や店の様子を再現し、抱腹の名演技を披露してくれたのは、まだ二人が1年生のときでした。

吹奏楽団で活躍した童顔の片山さんは、現在は都立の中高一貫校に姿を変えましたが、前身は私の出身高校であり、いまも校歌を同じくする「後輩」でした。

「九州”女児”」で漕艇部の波多野さんはいつも元気いっぱい。寝坊助の私がとてもマネのできない早朝練習をこなしてから、授業に駆けつけるのですから、それだけで表彰ものです。

やはり1年のときから顔を見せてくれていた、小陳(こぢん)という、珍しいお名前をもつ文学部の男子は抑制のきいた人柄で、ボランティア活動をしていると聞き感心していましたが、この春から都庁へ。

社会科学部の井口君は出版会社━━大学では”5年間”陶芸部に所属し、キャンパス内にあるという釜で創作に取り組んでは、出来上がった「作品」を店内で販売していました。時代が違うのか、たまたまなのか、この2人の男子は、私の時代の才気走った同級生と違って物静かなナイスガイでした。

最後に、早稲田大学フィルハーモニー管弦楽団の安井さん(理工)と島本さん(法)、いろいろお世話になりました。卒団の「第九」・・・素晴らしい演奏会をありがとうございました。
そしてこの度目出度く定期演奏会が200回目を迎えた、早稲田大学交響楽団のみなさまによる白熱の演奏に、惜しみない拍手と喝さいを送らせて頂きます。



〈第二部 「わたし美術館」の誕生〉

この五人だけでも忘れられない年でしたが、さらにことしは「飛び入り」で二人の「女子絵本作家」が加わったのです。
国際教養学部の高橋さんと、教育学部の佐宗(さそう)さんです。

平山郁夫記念センターのボランティアで、ともにラオスで活動。創作に至る過程が好きだという二人が意気投合して、去年の10月に絵本を作ろうと思い立ったそうです。2月8日に来店したとき、テーブルに原画を広げて案を練っていた二人に、家内が声をかけたことがきっかけでした。そして一冊だけ作るので、出来上がったら「3つのオレンジへの恋」に置いてほしいと。

卒業式を控えた3月22日、二人がやってきて「わたし美術館」というタイトルの絵本を披露してくれました。
店内カウンター席に置いてありますので、目を通していただければ、また、ひとことコメントを記入していただければ幸いです。

二人はこの「作品」を、あるコンクールに応募したが落選したとのこと。実は私も2年前にさる文学賞に応募して見事にはねられたと、図らずも共通の体験を告白することに。高橋さんにお聞きしたところ、都内で近くに住んでいた時期があり、「花火大会」や「映画館」のことで一気に話が弾んだものです。

進学県の愛知出身の佐宗さんは大学院に進み、高橋さんはベネッセ社で、それぞれ夢を追いかけます・・・ベネッセ社が何年か前に「早稲田大学本」を出版した際、早稲田のお店として「3つのオレンジへの恋」を掲載していただいた「恩義」がありました。

彗星のように現れた佐宗さん・高橋さんの二人が、あっという間にテキパキ手際よく作り上げていった写真入りの「コーナー」をこのあとに特別に設けましたので、どうぞご覧ください。


お待たせいたしました。いよいよお二人による「わたし美術館」の開館です。
「3つのオレンジへの恋」・・・これほどふさわしい「美術館」はほかにありません。


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早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター(WAVOC)の中の
「ラオス学校建設教育支援プロジェクト〜スーン〜」というボランティア活動を一緒にしていました(*^◯^*)
ラオスの小学生に向けて授業を作成し、2週間ほど現地に行って授業を行うという活動です。

当時から、2人とも絵を描いたり工作をすることが大好きでした ♪♪
大学生活が残り少なくなり、自分たちがこれまで考えたり感じたりしてきたことを何か形にしたいねということで、
絵本として形に残すことにしました。
絵本作りに関しては素人ながらも、ストーリーから絵まで、自分たちなりのこだわりを持ちながら取り組み、
納得のいく絵本を作ることができました!

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開発途上国で様々な形で貧困問題を見ていく中で、
自分たち先進国の人が思いも知らぬところでそれらの問題に関わってることを今回絵本で伝えたいと思いました。
他人事だと思っている社会問題も自分ごとにしていくことが大事だと思います。
みなさんへのメッセージでもありながらも、私たち2人も、日々忘れないでいたいという想いを込めて決めた内容です ^o^

「3つのオレンジへの恋」のオムライスとお店の雰囲気が私たちは大好きです!
ぜひ、お店にお越しいただいた際に、わたしたちの絵本も読んでみてください(*^^*)

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【プロフィール】
◎高橋瑞季 (たかはし みずき)
頌栄女子学院高等学校出身
早稲田大学 国際教養学部 2017年卒業
幼い時にシンガポールに住んでいて、東南アジアが大好きです!
2017年4月からは教育業界で働きます。
世界中の子ども達の笑顔を作りたいです。


◎佐宗若奈(さそう わかな)
愛知県立岡崎高等学校出身
早稲田大学教育学部理学科生物学専修 2017年卒
これからは感染症の研究をするために大学院に進学します。
魅力いっぱいの東南アジアをはじめ、色んな国々の人や文化と関わっていく人生を送りたいです!

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早稲田大学南門前のオムライス店・3つのオレンジへの恋のオーナーブログです。元商社マン、母校の地で第二の人生をはじめました。

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