2017/05/15(月)18:21
タバコの「煙害」については何度か触れてきましたが、ある地下鉄駅の真上にあるタバコ屋店頭には、吸い殻入れが置かれており、その横にはこんな注意書きが。
「喫煙は通行の妨げにならないようご注意願います」

たしかに、男女のヘビースモーカーたちが吸い殻入れの前に屯ろして、狭い歩道をふさいでいることがある。もってのほかだが、「ここは多くの人が行き来する 交差点前の細い公道だ!」「だから ここでは喫うな!」「煙を出しても迷惑をかけないところで喫え!」「言われなくても分かるだろ!」とするのが本当の注意事項であり、販売店としてのせめてもの良心だと思う。

病気のひとや妊婦さん、乳幼児も高齢者も通行する、狭い歩道にあるその「喫煙場所」では、たとえひとりでも喫煙すると周囲に煙が流れ、目の前交差点の信号待ちでは、息を止めなくてはならず、違う方向に逃げ出すこともある。

有毒な空気・煙・臭いは、すぐ横の地下鉄の階段を駆け伝って、長い地下通路から改札口に至るまで、空気汚染の凄まじい広がりをみせる。
通りかかった地下鉄利用者は、「不味い空気」の理由も「煙害」への怒りの向け先もわからないまま、改札口から「煙突の中」のような通路を歩行中、ずっと有害空気を吸い続ける。健康への影響は深刻だと思う。


渋谷待ち合わせの名所、ハチ公前は今では喫煙禁止となり、駅近辺の喫煙場所は、少し離れたモアイ像のところだけになったようです。
しかし、ハチ公前では夜になると喫煙者が増え、翌朝にはハチ公像周辺の植え込みが、大量の吸い殻で雪のよう真っ白に覆われるとのこと。

あまりにひどいので渋谷区では、昼間の間は管理人をおいて注意したり、モアイ像に誘導するそうでが、人手が足りずに追いつかないそうです。予算が組んでいないため今年度は要員を常駐できないとのことですが、これはもう本末転倒。

有毒物を製造販売しているJTが売り逃げして、「クリーンイメージの広告」以外には社会公共のためになにもせず(そう思われても仕方がない)、地方自治体にはタバコの税収が入るのかもしれないが、「喫わない人からも」の税金で対策しなければならないのはおかしい。製造・販売者であるJTに、喫ったひとにも大きな責任がある。

ついでながら、吸い殻を下水溝にポイ捨てする人が多いが、水に溶けたニコチンの下水処理・浄化にかかる費用は莫大なのだそうで、喫煙者が当たり前のように行っている行為は、こんなところでも大迷惑をかけているのだ.


「分煙化」の流れで、池袋駅東口の車道と車道の間の「中の島」には、一見、隔離されたかの大きな喫煙場所ができていた。
たまたま信号待ちでそこの「島」で足止めをくい、大量の喫煙者が出す高濃度の煙・臭いにつかまってしまった。逃げ出そうにも逃げ場所もなく、青信号を待つ間、何度息を止めざるを得なかったことか。エレベーターも同様で、ひどいときには姿はないのに「いた」痕跡・匂いがしぶとく残っている。

アルコール党として、喫煙者の気持ちはわからないではないが、もはや世界的Iに指摘されている紫煙・副流煙の害毒。JTは儲けの中から、公共スペースの喫煙場所に高性能の空気清浄機や、歩きタバコ・ポイ捨てなどの監視人員を、自らの費用で設置配備すべきと思うのですが・・・無理ならば、少なくとも「本人以外には無害の煙草」を開発すべきです。

かつて、公害を垂れ流してきたメーカーや企業は大きな社会問題となって厳しい指弾を浴びたが、「タバコ産業」はいい加減なものですと言われても仕方ありません。

「人も歩けば 副流煙にあたる」「雪のような 吸い殻の山」ではひどすぎます。

日夜、禁煙活動を続けておられる「禁煙ジャーナル」渡辺文学さんに、エールを送らせていただきつつ・・・。



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早稲田大学南門前のオムライス店・3つのオレンジへの恋のオーナーブログです。元商社マン、母校の地で第二の人生をはじめました。

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