2018/04/20(金)19:20
小学生の頃、日曜夕方の「シャボン玉ホリデー」(日本テレビ)が楽しみでした。
歌もダンスも上手であったザ・ピーナッツ姉妹の可愛さと、クレイジーキャッツの“不良おじさん”どもとのからみが実に面白く、クラスのひょうきんな男子連中は、こぞってそのギャグや仕草を真似していたものだった。

番組の「定番」、娘役のピーナッツと病床のハナ肇の貧しい親子によるコントは、後のドリフターズに引き継がれた。
個性も才能も豊かだったクレイジーキャッツの面々、青島幸男も、若き小松政夫もなべおさみも登場し、多くのギャグやコント、流行語を生み出した。
ピーナッツのふたりがエンディングの「スターダスト」を物悲しく歌い始めると、最後にハナ肇が笑わせてくれても、もう終わってしまうのと、喪失感が湧いてくるのでした。


その前の日、土曜夜のバラエティー番組「夢であいましょう」(NHK)もそうでした。「ローハイド」(当時日本教育テレビ)とどちらを見ようかと、悩んだ時間帯でした。
「夢で━━」は初期の頃は生放送だったと言いますから驚きます。
オープニングの出演者紹介は、毎回毎回凝った嗜好が凝らされていて、こどもながらに感心していました。

ミスユニバース(優勝)だった“元祖美しいお姉さん”中嶋弘子さんの上品なトーク、今に至るまで賑やかな黒柳徹子さん、まだ売り出し中だった渥美清さんのおかしさは、このときが最高だったと今でもおもっています。
”変な外人“E・H・エリックさんと”ドンファン”岡田真澄さんの兄弟、いかにも下町っぽい谷幹一さん、怪しげなフランス語で煙に巻く藤村有弘さん・・・レギュラー・準レギュラー・ゲスト出演者たちの芸達者ぶりは愉快でした。
そして永六輔さん・中村八大さんによる「今月の歌」から生まれた珠玉の名曲の数々・・・一体一つの番組からこれほど名曲が連発されたことがあったでしょうか。

始まるときはうれしくて楽しいのに、こちらもエンディング曲の「夢であいましょう」が聞こえてくると・・・出演した多くの歌手やコーラスグループが歌ったのですが・・・極めつけはやはり坂本スミ子さん。
曲につれて最後にカメラが遠ざかってゆくと、そこはかとなく切なくなるのです・・・楽しかった宴の後・・・。


「3つのオレンジへの恋」はいよいよエンディングを迎えます。
満16年が過ぎて17年目に入ったところ、「一回限り」の夢のようなロングランでした。
間もなくフィナーレが始まります。
みなさん早めにお席にお戻りください。

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早稲田大学南門前のオムライス店・3つのオレンジへの恋のオーナーブログです。元商社マン、母校の地で第二の人生をはじめました。

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